【浜木綿でのキャリア】 若い仲間の背中を押す立場へ変わっていく。人を育てる風土があります。
飲食店の仕事は、みなさん一度は目にしたことのある、馴染みのあるもののはず。けれど、接客、調理、店長…その先はどんな役目があるのだろう?と、将来のキャリアステップは想像できないという人もいるのでは。
浜木綿では、将来どんな働き方ができるのか。ベテランの先輩にお話を聞いてみました。この記事では、店舗運営部グループマネジャー 入社13年目の横井大輔さんにお話を聞きました。
――入社からこれまでのご経歴を教えてください。
私は以前、浜木綿の卸会社に勤めていました。その会社からの出向でスタッフとして店舗運営を経験した後、浜木綿に転職したんです。最初に任せてもらったのは、静岡県浜松市に立ち上げる新店舗の店長でした。その後、数年間キッチンでの調理も経験し、6年前からグループマネジャーとして複数の店舗を管理しています。
――店舗運営、調理と一通りの業務を経験してきたんですね。職場環境について働きやすさを感じる点を教えてもらえますか。
グループマネジャーや経営層の人など、経験豊富な先輩たちが店舗に立ち寄ってじっくりと指導してくれますね。ホールの回し方、スタッフとの接し方、料理のお手本。現場で直に見せていただく仕事ぶりが、若手にとっては最高の教科書です。料理ひとつとっても、美味しそうな艶の出し方、湯気の量が全然違う。「ここが目標なんだ」と示し、親身になって指導してもらえる風土があることは浜木綿の魅力だと思いますよ。
――グループマネジャーになって、ご自身も若い社員を指導する立場になったと思います。どんな変化がありましたか?
グループマネジャーとして、愛知県豊川市での新店舗立ち上げを任せてもらったことがありました。店長は入社3年目の社員。二人三脚で店舗を作り上げていったんです。私はグループマネジャーとして関わっているので、戦略を立てながら、店舗運営が上手くいくように店長をフォローする立場。店長が自信をもって店をリードできるように、アドバイスをしました。
若い仲間が活躍できるよう経験を糧に指導しながら、任せられた複数の店舗が上手く回るようにマネジメントする。じっくりと話を聞きながら、若手の成長を後押しできたらと思っています。私もまだまだ、見解が合っているかどうか先輩たちのアドバイスもたくさんもらいますけどね。ベテランから若手へと順番に浜木綿の文化を伝え、現場で働くスタッフすべてに浸透させていくためにも、重要な役割を担っていると思っています。