【私の仕事】 お客様の暮らしのあり方までご提案する、寄り添う“コト売り”の営業。知識ゼロからでもスタートできます。
三承工業で働く先輩へのインタビュー。この記事では、入社3年目、営業職の髙田陽平さんにお話を聞きました。夢ハウスの営業の仕事内容、やりがいなどをのぞいてみましょう。
―髙田さんの今のお仕事の内容を教えてください。
営業職は、おうちのご購入、建築をお考えのお客様のお話を聞いて、ご提案をさせていただくことです。基本的には、当社のオープンハウスへご訪問いただいた方を対象に、週1回程度お会いして、土地の情報やお見積もり、ご要望に沿った建物のプランなどをご案内します。週末にお打ち合わせさせていただくことが多いので、平日中に資料を用意して、土日を迎えるというパターンが多いですね。当社の場合、ご契約に至るとその後の詳細なやりとりは工務部へバトンタッチとなりますが、完成までお客様に寄り添わせていただきます。
―戸建て住宅の営業というと、難しそうなイメージを持つ人も多いと思います。三承工業では、仕事をどのように覚えていくのでしょう?
そうですね、私も学生時代は外国語学部で、建築はまったくの畑違いでした。最初のうちは、専門用語が多すぎて、営業や工務部の先輩にとにかく質問しましたね。仕事は、実務にあたりながらひとつずつ覚えていきます。とはいえ、ひとりで無闇に任されることはなく、3年目の途中までは、先輩の案件をサポートしたり、先輩についてもらって提案を進めたりしてきました。3年目の後半になり、ひとりでお客様を担当できるようになり、打ち合わせも自分だけで行っているので、改めて気を引き締めて仕事に臨んでいます。実は先日、初めてひとりで進めたお客様が、無事に上棟できました。大きなトラブルを起こさずにスムーズに進めることができて、自分の成長を感じられたのがすごく嬉しかったです。
―先輩たちに教わりながらじっくりと成長を重ねていくんですね。お仕事のやりがいはいかがでしょうか?
住宅を建てるというのは、人生の一大イベントです。お客様も契約前にお話しているときは、不安に思うことも少なくありません。それが、ご契約時にはひとつ決断をした引き締まった表情となり、ご自宅が完成すると涙とともに喜んでくださる人もいる。住宅ができるまでに変わっていくお客様の表情をみていると、私たちの仕事の責任の大きさを感じるとともに、笑顔になっていただけるように心を尽くさないといけないと思います。
先輩たちがよく言っているのは「モノ売りではなく、コト売りの仕事」だということ。ただ家を売るのではなく、お客様の家族構成、生活スタイルなどに合わせて、暮らしの細部まで思い描けるご提案が大切になります。
―ぴったりのおうちによってお客様それぞれに生まれる価値を大事にしていらっしゃるんですね。職場の魅力はどうでしょう。
若手だから、知識がないからと二の足を踏まず、どんどん疑問や質問を投げかければ、先輩たちはしっかりと応えてくれます。発言しにくいストレスはありません。素直な自分でいられることが、三承工業のいいところですね。