壱番屋の先輩社員へのインタビュー。この記事では、複数の店舗を管理するスーパーバイザーとして活躍中の石田真吾さんにお話を聞きました。石田さんは入社6年目。これまでどんな経験をしてきたのか、壱番屋でのキャリアステップをのぞいてみましょう。

―石田さんの入社動機は？

学生時代、ずっとCoCo壱番屋でアルバイトをしていました。その際、とても働きやすい環境だと感じるとともに、一緒に働く社員さんの姿に憧れたんです。店長の人との関わり方やスムーズな店舗運営から学ぶことが多く、さらに売上の結果も残していた。こんな働き方が自分もしたいと思いました。

就職活動でも、壱番屋の人事担当の方が一番親身に話を聞いてくださって。入社前に抱いていた疑問や不安にも真摯に応えてもらえたので、迷いなく入社を決められました。

―これまでどのような仕事を経験してきましたか？

入社1年目は、関西のCoCo壱番屋で勤務をスタート。約半年後に、東北で新店舗の立ち上げに関わり、1年目のうちに別の店舗で店長に抜擢されました。新店舗立ち上げも店長も、1年目としてはとても貴重なチャレンジをさせてもらえたと思っています。

その後、東北で複数の店舗で店長をした後、3年目に名古屋へ。名古屋へ来て半年ほどでスーパーバイザーになり、東海、北陸などのエリアを担当してきました。現在は、愛知県の直営店15店舗を担当しています。

―様々な場所で、店長やスーパーバイザーを経験してきたのですね。複数店舗を管理するスーパーバイザーのお仕事についてもう少し詳しく教えてください。

具体的には、各店舗の店長と連携して、売上対策、品質・サービス・衛生面の向上、人財育成などをしっかりと実行していく立場です。当社では、各店舗で独自に売上アップに繋がるような企画を提案、実施できます。店長からの提案を受けて、一緒に形にしていくのは楽しいですね。

―お仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか？

店長もスーパーバイザーも、人を教育する機会が多い仕事です。自分の伝えたことがきちんと実践されているとやりがいや達成感を得られます。

ある店舗で、店長の代わりとなる責任者代行の資格をとってくれた学生アルバイトさんがいました。その方は入社半年ほどで後輩に調理も接客も指導できる能力をもっておられ、期待値も高かったです。けれど、1回目の試験は不合格でした。思わず悔し涙が出ましたね。それから再チャレンジで見事に合格してくれて、今度は嬉し涙を流しました。人と向き合う中で、喜びや楽しみを味わってきました。

―今後の目標を教えてください。

スーパーバイザーからさらに上の管理職に就き、より俯瞰的に事業のことを考えられる立場を目指していきます。まだまだ自分が担当する店舗のことで手一杯になっている時もあるので、大きなスケールで考えられる力を磨きたいです。自分を高めるチャレンジが続けられる職場ですから。