ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。

日本全国、様々な商品のオリジナルパッケージを生み出しているキング印刷紙工。とても特徴的で興味深い事業の裏側にさらに踏み込むと、同社ならではの強みや仕事の面白さがまだまだ見つかります。

キング“印刷”紙工であることの強み

デザイン、設計したものを、すぐに実物で確認できる。これは、印刷会社であるキング印刷紙工の大きな強みです。例えば、自分のイメージ通りの色が出ているか、現物があれば一目で分かります。デザインだけでなく、印刷の専門知識が身につくのも、同社のデザイナーならではの長所。印刷の担当者から、「この色はなかなかうまく出ないよ」と教えてもらい、相談しながら調整するのも日常的な光景だといいます。印刷のプロがすぐ側にいるからこそ頼りにできる。さらに、そうした他部署との協力によって、自分の力の幅を広げられる環境です。

また、「印刷、組み立てまで社内で行なっているからこそ、小回りの効く仕事がしやすい」と水野社長、デザインの久米さん、企画の可知さんが揃って口にしました。お客様への迅速な対応ができるのも、自社でできることが多いからこそ。それが、キング印刷紙工への信頼にもつながっています。デザイン・企画の仕事としては、サンプルを見ながら、細部までこだわって修正を入れることも可能です。大きすぎる組織ではできない、社内での密でスピーディーな連携ができます。

ショールームで感じてほしい無限の可能性

本社内にあるショールームには、試作品を含めたキング印刷紙工でつくられた、パッケージや箱の事例がずらりと並んでいます。眺めているだけでとても面白い。「こんな形にできるのか」「こんな細かく立体の表現ができるのか」と驚くものもいくつもありました。就活生のみなさんにもぜひ目にしてほしいです。オリジナルパッケージだからこそ模索できる、デザインや設計の可能性を感じられるでしょう。

さらに、このフィード記事の画像にあるように、パッケージ用の文字を習字で書く場面も見せていただきました。様々な表現方法でアイデアをデザインに落とし込み、お客様の期待を超える。あれこれ考えるワクワクにあふれた仕事だと思います。