【名大社目線の企業レポ】お客様や社員との向き合い方から、山九の懐の深さがよく分かる
ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。
各種プラントの建設、プラントの継続的なメンテナンス、独自のネットワークを駆使した物流。この三つの事業で鉄鋼や化学など幅広い産業に貢献してきた山九。2018年に創業100年を迎え、次の100年に向けたさらなる発展を目指しています。そんな山九は、お客様や社員とどんな姿勢で向き合ってきたのか。東海エリアの人事担当者の方々のお話を参考に、培われてきた風土に注目しました。
「困った時の山九さん」と呼ばれて
「どんなに難しい話でも、山九に相談したらきっとなんとかしてくれる」。お客様は、山九をいざという時に頼れる存在として語ると言います。「それはさすがに…」と言いながらも、無理とはせず、諦めもしない。お客様が困っているのなら、私たちがなんとかしよう。気概があるというといささか大袈裟かもしれませんが、困難な時こそ他者のために動こうとする姿勢を社員一人ひとりが持っているからこそ、お客様からの揺るぎない信頼を築けているのだと窺えます。そして、他者が請け負えない仕事ができる裏側には、長年の経験と独自のノウハウが隠れています。こうした働き方に「格好良い」と共感できる人は、山九の仕事を通して大きなやりがいを得られるかもしれません。トラブルの時ほど、「やってやろう!」とイキイキした姿を見せるリーダーも少なくないのだとか。
さらに、どんなこともまずは受け入れようとする懐の深い社風は、社員の働きやすさにもつながるものだそうです。例えば、若手が「こんな仕事をしてみたい」とチャレンジを申し出たら。あるいは、山九のルールに対して「こうしてはどうか」と意見をしたら。相手が誰であろうと、まずは真摯に耳を傾けてもらえます。
社内外問わず、関わる人を大切にできる文化が根付いている企業です。
きっと少し未来に気づく、人生を応援してくれる制度のありがたさ
社員への思いやりは、多彩な福利厚生や手厚い研修制度など、山九の仕組みのあちこちからも見受けられます。ぜひ、表面的な情報として受け取るだけでなく、自分のこれからの人生を思い描きながら、一つひとつの仕組みがどんなプラスを生むか想像してみてください。一人暮らしを始めた時、結婚してマイホームを構えた時、お子さんが生まれた時、ご家族の介護が必要になった時。取材を通して、ライフステージに沿ったサポートがきちんと整えられていると感じました。長く勤めて、キャリアを形成したいと考える人にとっても、とても魅力的な環境だといえるでしょう。