【名大社目線の企業レポ】定時に帰宅、残業なしが日常の風景。社員が心地よく働き、チャレンジもできる環境をより良いものに。
ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。
お客様のものづくりに合わせ、多種多彩な製品を柔軟に形にしてきたポバール興業。オーダーメイドのベルトづくりについては、他のフィード記事でも述べられてきた通りです。ここでは、同社の風土、製品、将来展望について、さらに一歩踏み込んでご紹介します。
進化を続ける事業と職場環境
数年後には創業70年を迎える歴史ある企業です。経験豊富なベテラン社員も多く、自社で培ってきたノウハウは、ポバール興業の技術力の礎です。とはいえ、現状維持だけでなく、時代の流れに合わせたチャレンジも果敢にしてきました。
2016年には、ベルトコンベヤ機械製造の企業を子会社化。ベルトだけでなく、機械もセットで提案できるようになり、事業の幅が広がりました。その他、営業職の業務では、従来のお客様を訪問して提案する方法だけでなく、Webサイトや動画コンテンツを使った案内も導入。業務の効率化やPR手法の改善にも力を入れてきました。今後、2024年には新しい工場も完成予定です。
さらに、職場環境に目を向けると、メリハリつけて働き、プライベートも充実できる環境だといいます。特筆すべきは、定時で工場を閉めて、ほとんど残業なしに帰宅するのが当たり前の風景になっていること。長期休暇前など工場設備の入れ替えが立て込む時期もありますが、日常的には多くの社員が退勤後の時間を各々の趣味などにあてています。社員が心地よく働ける職場環境に、ぜひ注目してください。
想像をこえる、面白い仕事が巡ってくるチャンスも
ポバール興業の実績をお聞きしていると、とても興味深いお話がいくつも出てきます。柔軟なものづくりができる技があるからこそ、お客様がご相談できる案件の幅も広い。例えば、コンビニのおにぎりを搬送するベルトや、テレビのバラエティ番組で使う機器用のベルトをつくったこともあるそうです。歴史がある分だけ、実績も多種多彩ですね。
ニッチな仕事だと感じる人もいるかもしれませんが、だからこそ面白い。想像できないようなチャンスにめぐり会える可能性を魅力だと思える人にとって、ポバール興業はぴったりの企業のひとつだと思います。常に期待以上のベルトを作ろうと、新しいものづくりにチャレンジし続けてきた会社です。