【事業の特徴】生活インフラを支えるナカケンの仕事。安全安心な暮らしのために必要性が高まっています。
愛知県西尾市を拠点に、下水道の工事、メンテナンスを事業としているナカケン。地域に根ざし30年を超える実績を積み上げてきた同社について中原中代表が語ります。ナカケンの事業内容とその特徴について理解を深めてください。
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ナカケンは、下水道関連の事業に特化した企業です。新たな管の敷設や老朽化した管の交換に付随する一連の作業、そして、工事後のメンテナンスまで自社で行えます。西尾市をはじめ、西三河のまちを中心に自治体の案件を受託。この他、災害時には復旧の応援のために地方にも赴きます。近年では、能登半島の被災地で支援をしました。下水道という生活に欠かせないインフラを支える仕事をしています。
下水道は、年月とともに劣化していくものです。2025年に関東で下水道の老朽化を原因とする大規模な陥没事故が話題となりました。同様の事故は、実は毎年一定数起こっています。そうした事態を防ぐため、下水道のメンテナンスは不可欠です。需要も高まっています。今まさに世の中から必要とされているといっても過言ではないでしょう。
メンテナンスのステップは全部で3つ。汚水による管の詰まりを解消する「清掃」。自走式のカメラを通して老朽具合を調べる「調査」。必要に応じて管を直す「補修」。補修は、管自体を入れ替える方法と、管の中に管を構築する方法があり、当社はどちらも対応可能です。これらのノウハウを備えたメンテナンスの調査員の資格を持つ社員を増やしていきたいと考えています。
まちなかで作業をしていて、住民の方の目が変わったように感じます。以前は、下水道の清掃を行うとお知らせすると、怪訝な反応が返ってくることもありました。けれど最近では、「大切なことですよね」と声をかけていただけるようになり、私たちの事業の大切さを改めて実感しているところです。まちで暮らすたくさんの人たちの役に立てる、やりがいも責任も大きな仕事ができます。
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