【私たちの仕事】大学院で計量経済学の知識を磨きながら勤務し、社内の新たな組織づくりで学びを活かしています。
日本エコシステムの先輩へのインタビュー。この記事では、入社2年目で総務部に所属する福田耕大さんをご紹介します。現在、働きながら大学院にも通っているという福田さん。
特徴的な働き方をしつつ、社内の新しい組織づくりにも関わっています。日本エコシステムの多様な働き方を受け入れる風土にも注目してください。
―福田さんの入社動機を教えてください。
きっかけのひとつはソフトボール部です。学生時代にソフトボールに打ち込み、日本リーグでプレイできる当社に入社することとなりました。ただし、私は現在、大学院で計量経済学を学びながら勤務をしています。大学院生として大学のソフトボール部に所属しているので、会社の部への参加は卒業後の予定です。私のように、ソフトボールの選手をしながら、働く社員が何人もいます。
―ソフトボールの話も興味深い上に、大学院に通いながらの勤務もすごく特徴的ですね。
そうですね。仕事で活かせる専門知識を養うために、大学で学びながら働いてきた社員が何人もいます。私の場合は、大学から計量経済学を学び、データ分析や統計といった、職場で実際に使える専門知識を磨いているところです。
―では、データ分析の手法などを活かせる、福田さんのお仕事の内容は?
総務部内に新たにできた部署に所属し、業績評価のための指標の設定や、与信残高の管理、各部の様々なデータの整理と検証、さらに、M&Aのための業務などを行っています。当社の事業のデータを収集、分析して、その結果を今後の事業展開に活かしていく役割です。まさに大学院で学んでいる内容が生きる仕事をさせてもらっています。
―やりがいを感じるのはどんな時ですか?
社内で部署を一から立ち上げるプロセスに関わっているので、自ら組織をつくり上げていく面白さがあります。事業のさらなる多角化、拡大に向けて、より有効なデータ活用が必要です。これからの組織の基盤となる仕組みづくりを担っていると思うと、やる気も高まります。例えば、業績評価の指標を考える際、どんな数値が必要か仮説を立て、自分のアイデアを検証しながらより良い分析手法を構築していく。若手の意見もどんどん取り入れてもらえる風土です。社員のみなさんが使いやすいデータベースを形にできるよう、引き続き試行錯誤していきます。
―最後に、職場の魅力はどんなところでしょう?
私のように大学院に通いながらの仕事を認めてもらえるなど、とても柔軟で働きやすい制度が整っていると思います。各種の資格取得のためのサポートもとても手厚い。さらに、がんばって資格を取得すれば、その分は手当として自分に返ってきます。社員の学習をしっかりと後押ししてもらえるので、成長へのモチベーションを上げられるでしょう。積極的に動くことで、自分の仕事をもっと面白くできると思いますよ。