【事業の魅力】100年の伝統を礎に、次の100年に向けた挑戦を。
新卒採用を担当する、経営管理部総務課長の小瀬木隆幸さんに、ソトーの事業について聞きました。100年の伝統を誇る事業はこれからどこへ向かっていくのか。ソトーを取り取り巻く環境も含めて理解を深めてください。
世の中の変化も乗り越える強さを持って
ソトーは、2023年に創業100年を迎えました。布に色や風合い、機能を与える染色加工を事業の主軸に、一流ブランドも認める技術で信頼と実績を築いてきた企業です。この伝統はこれから継承し続けていきます。
一方で、繊維産業を取り巻く環境も時代とともに変化してきました。暖冬ともいわれる気候の変化。コロナ禍のリモートワークの影響によるスーツ需要の減少。当社にとって逆風といえる状況もあるのが実際です。こうした流れを受け、新しい事業展開にも力を入れています。スポーツ用品、インナー素材、ユニフォームへの進出。海外への市場拡大も目指しているところです。社会が様変わりする中で、自分たちの強みを活かして柔軟に変わっていける。そんな姿勢も、当社が100年続く理由のひとつです。歴史ある企業であり、未来に向けた挑戦も積極的にできます。次の100年を一緒につくってもらえる若い力をお待ちしています。
世界に誇る毛織物産地の担い手として
一宮市も含む「尾州」と呼ばれる地域は、イギリスのハダースフィールド、イタリアのビエラと並び、毛織物の世界三大産地に数えられてきました。当社のように歴史ある企業もいくつもあります。近年、この地域の価値を再認識するとともに、盛り上げていこうとする動きもみられるようになりました。地域ぐるみでブランディングに取り組む動きに、当社も協力していきたいと考えています。毛織物産業の文脈だけでなく、私たちが根ざしてきた地域に貢献する姿勢を大切にしてきた企業です。「地場産業を盛り上げたい」「伝統ある産業を守っていきたい」。そんな仕事がしたい人にとっても、当社はぴったりの職場だといえるかもしれません。尾州の歴史を一緒に紡いでいきましょう。