【名大社目線の企業レポート2】もっと社員の働きやすい環境を目指して!井上メッキ工業の進化は続く。
ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。この記事では、井上メッキ工業の職場環境に注目します。世の中の変化も踏まえながら、社員がより働きやすい職場づくりに注力する同社。制度の中身だけでなく、経営層の働く人への思いも感じてください。
働きやすさ向上、モチベーションアップにつながる新しい仕組み
井上メッキ工業では、年々、職場環境の改善に向けてさまざまな取り組みがなされています。例えば、年間休日は2024年に110日から115日に。産休取得の実績も着々と増えており、長く安心して働ける職場です。今後は、社員が集中して業務に取り組めるよう、勤務時間の仕組みの見直しも考えているといいます。
さらに、同じく2024年度から、改善活動への臨時ボーナスの仕組みもできました。「年功序列ではなく、がんばって成果を残した人が認められる組織にしたい」。そんな社長の考えから生まれた制度です。より効率的で生産性の高い現場の実現を目指す同社において、社員一人ひとりが与えられた仕事をこなすだけでなく、前向きかつ積極的に改善に取り組める環境を整えています。すでに現場からの提案がいくつも出されているそうです。これから先、若手社員のチャレンジのきっかけにもなるのではないでしょうか。
このように働く環境の整備に積極的なのは、井上メッキ工業の魅力のひとつ。社員のために知恵をしぼる経営層の姿勢にもぜひ目を向けてもらえたら嬉しいです。
コミュニケーションの促進で培われてきた、なんでも話せる風土
「以前と比べて職場でのコミュニケーションが増えて、相談もしやすくなった」という声も聞かれました。「上司、先輩と仕事だけでなくプライベートな話ができる雰囲気の良さは入社の決め手でもあった」と若手の先輩も語ります。こうした社風は、数年前から意識的に培ってきたもの。朝の定例ミーティングを実施するようにしたり、新規製品立ち上げに管理職だけでなく現場の人も参加するようになったり。習慣の変化が、密なやり取りを当たり前とする社員同士の関係づくりにもつながったようです。製造現場では、10年目前後、20代後半の社員がメキメキと力を伸ばしています。新卒入社の人たちにとって、頼りがいがあり、自身のお手本にもできる先輩に出会える職場だと思いますよ。