【私たちの仕事】先輩や職人さんの後押しを受け、安心してステップアップできる。ものづくりの現場の安全を支える仕事です。
山九株式会社で活躍する先輩へのインタビュー。この記事では、2021年入社で工事監督職の吉井洸輔さんをご紹介します。学生時代は野球に打ち込み、その経験も仕事で活かせているという吉井さん。工事監督としてのステップアップの様子をのぞいてみましょう。
―吉井さんの入社動機を教えてください。
高校時代にピッチャーとして甲子園に出場しました。その際、バックスクリーンに大きく「山九」の社名が掲げられていて。とても印象が強く、就職活動でまず山九を調べたんです。工業プラントに関わる仕事に興味を引かれ、ここで働いてみようと入社を決めました。
―これまでにどんな仕事を経験しましたか?
入社1年目から、工事監督として働いています。お客様からのご依頼に基づいて工事計画や予算を作成し、現場では作業が安全に進むよう進捗を管理する役割です。工事の内容は、プラントの配管の交換や機器の撤去など。複数の監督がチームを組む場合が多く、先輩にひとつずつ業務を教わりながら、工事の進め方を覚えてきました。3年目あたりから主担当を任せられるようになり、案件の規模も徐々に大きくなっています。
―やりがいや面白さを感じるのはどんな時でしょう?
私たちは、安全を第一に考えて、無事故で工事を終えるために取り仕切らなくてはいけません。それが当たり前のこと。大きな責任も感じます。だからこそ、なにも問題なく、予定通りに作業が完了できるのが一番嬉しいです。達成感を得られます。
入社したばかりの頃は、先輩たちがしっかりと見守り、失敗や抜け漏れを防ぐアドバイスをたくさんもらいました。安心して自分の力を磨いていける環境です。
―工事監督として心がけていることは?
現場の職人さんたちと密にコミュニケーションとっています。注意を促す必要があれば丁寧に声かけをする。私よりずっとベテランの方も多いですが、みなさんとても優しいです。先輩だけでなく職人さんたちにも育ててもらいました。
―今後の目標を教えてください。
入社してから覚えることがたくさんあり苦労もしました。それゆえ、いくつもの資格を取得し、工事監督としての引き出しも増えています。自分から工事方法を提案できるようにもなりました。まだまだ未経験の工事もあるので、さらに知識やノウハウの幅を広げていきたいです。
―最後に就活生にメッセージをお願いします。
野球をやっていて良かったなと思っています。チームスポーツで仲間と積極的に会話をしてきたことが、工事監督の仕事にも活きている。社内外の人たちと素直に向き合えば、知識ゼロから誰でもチャレンジできる仕事ですよ。