【名大社目線の企業レポ】安心して働き、成長できる歯科医院を目指して。需要高まる審美医療で事業をさらに拡大。
ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。
歯科医業の世界でも審美医療に特化した事業を展開する医療法人宗和。杉浦嗣治理事長のお話をもとに、経営にかける思いに一歩踏み込みます。杉浦理事長の描くビジョンに共感して入社を決めたという声も聞かれました。この記事を読んでご興味のわいた方は、ぜひ続きをじっくりと聞きに宗和の医院へ足を運んでみてください。
事業拡大によってスタッフが働きやすい環境を整える
愛知県内でホワイトエッセンス併設の医院を3つ経営している宗和。審美医療に特化した医療法人として、すでに全国でも屈指のポジションにあります。ホワイトニングサービスを提供する店舗は他にもあるものの、医療機関のみに許されたホワイトニング治療があり、他の業態とは一線を画す価値の高いサービスを提供しています。このあたりの違いも、ぜひ企業研究の中でおさえておきたいところ。
そして、中長期計画では、県内で倍以上の8つの医院を構えることを予定。事業拡大を目指す理由について、杉浦理事長は「歯科医業の人手不足が避けられる中で、職場環境を充実させるには法人のスケールを大規模にしていくことが不可欠です。2、3人で経営する医院も多いこの業界で、新しいモデルケースになりたい」と語ります。組織の成長が職員の働きやすさにもつながるのです。
「歯科医院は先生が主役と思われがちですが、当法人ではスタッフ全員が主役です。例えば、結婚式のためにホワイトニングをしていたお客様が、当日の写真を担当したスタッフに嬉しそうに見せに来てくださいます。お客様に伴走し、笑顔を生み出すことにみんながやりがいを感じられる仕事です」と杉浦理事長。成長目標の根っこには、こうしたお客様と仲間への思いが込められていた。笑顔が仕事の成果。新しく構えた本部オフィスには、お客様の笑顔の写真を壁いっぱいに貼り出そうと考えているといいます。
スタッフの成長を強く後押しする
宗和では、毎月のように勉強会や研修が実施されています。店舗のマネジメントに関わること、自分たちの目指すビジョンなど、振り返りや共有を丁寧に行なっているそうです。スタッフそれぞれが、今の自分を省みつつ、キャリアを形成できます。着々と経験を重ね、責任ある役職を任せられた人は、収入面などのリターンもきちんと大きなものに。
杉浦理事長は、「働く上で知識やテクニックも大切ですが、どんなスタンスで仕事に臨むかが大切です。当法人では、仕事と深刻にではなく、真剣に向き合えるように考え方を伝えたい。新卒のみなさんにも、ぜひ学び続けられる会社を選んでほしいです」と語る。宗和で働く一人ひとりが多様な可能性を広げられるのだと感じた。成長を大切にしたい人にとって願いを叶えられる場所ではないだろうか。