【私たちの仕事】3人の先輩が語る鉄道の安全な運行を支える仕事のやりがい。
有電社で働く先輩へのインタビュー。仕事内容や職場の魅力について紹介します。お話を聞いたのは鉄道分野の法人営業として活躍する3人。2011年入社で課長を務める松原良平さん、2020年入社の新井咲耶さん、2023年入社の山本竜大さんです。鉄道を支える仕事がどんなものか、先輩たちのエピソードからイメージを膨らませてください。
―鉄道分野の法人営業の仕事内容は?
松原:主に鉄道会社様向けに、鉄道を安全に走らせるために必要な各種機器をご提案しています。自動車の車検のように、鉄道の車両も定期的なメンテナンスが欠かせません。その際、交換や修理に要る部品などをご提供しています。他に、新型車両の導入時に、搭載する機器をご提案し、納品までの調整をすることも。交通インフラの一角を支える大切な仕事です。
新井:車両の点検は順番に行われるので、毎月のようにご依頼をいただきます。担当のお客様へのルート営業が基本です。
山本:鉄道グループとして営業目標を達成するスタイルで、個人のノルマはありません。仲間同士フォローできる体制なので、余計なプレッシャーは感じずに働けています。
―鉄道関連の機器を扱うとなると専門知識が必要では?
山本:たしかに機器や技術を理解するには理系の知識も必要で、最初は全く分からないこともありました。それでも、社内の先輩や機器のメーカーの方などに質問しやすい環境なので不安はなかったです。
新井:営業職として価格交渉や納期調整も最初は難しかったですが、困った時には上司や先輩がフォローしてくれました。
松原:商材が幅広い分、案件を通して身につける知識も多いです。経験を積むほどに仕事が面白くなります。そして、あくまでも営業職なので、専門知識を周り教わりつつも、それをお客様に分かりやすく伝えたり、トラブルに迅速に対応したりする力が大切です。
―やりがいや面白さを感じるのはどんな時ですか?
山本:鉄道というインフラを支えられるのが醍醐味だと思います。鉄道を間近にする機会も多いので、自分がなにに関われているかはっきり実感できます。
新井:鉄道は日々目に見えるところにありますしね。
それから、徐々に任せてもらえる仕事の金額や規模が大きくなると、やりがいも大きくなりました。車両の機器入れ替えのご提案など、できることは着実に増えています。
松原:うちは大企業ではありませんが、「こんな仕事もできるんだ!」と驚いてもらえるのではないでしょうか。入社前には予想しなかった仕事に携われて何度も驚いてきました。
―職場の魅力と感じるところは?
松原:原則、土日にしっかりと休めて、カレンダー通りなのでプライベートのスケジュールが立てやすいです。
山本:子どもの看護休暇を有給で取得できるのもありがたいなと思っています。
中部支店は周りから「にぎやかだね」と言ってもらえるほど雰囲気もいいですよね。
新井:鉄道関連の仕事は男性的なイメージも強いですが、性別に関わらず働きやすい職場です。
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