【名大社目線の企業レポ】グループ会社との組織体制の刷新、教育制度や待遇の充実。「より良い職場環境」を意欲的に追求し続ける。
ジモト企業を直に目にしてきた名大社の目線から、みなさんに知ってもらいたい企業の魅力を語ります。50年以上にわたり、建設機械のリース・レンタル業をはじめ、建設関連を総合的にサポートするサービス業を軸に発展したマツオカ建機。人のためになること、みんながHappyとなる活動をしています。2022年には大掛かりな組織再編も実行しました。なおも進化する同社の魅力に迫ります。
2022年にホールディングス化!グループ会社との連携でさらなる成長を
会社の成長に伴い資本業務提携を結ぶグループ会社も増えたため、2022年にグループ会社を取りまとめる「ミライリスホールディングス」を設立。当初の9社体制から、2025年時点で11社体制まで規模が拡大しています。
「ミライリスホールディングス」が事業を統括し、グループ会社の安全管理体制やコンプライアンス、就業体制の統一を図り、グループ連携によってサービスを向上させているところです。マツオカ建機は、グループをリードする存在として、さらなる成長に向け前進し続けています。
ホールディングス化によって、社員の将来のキャリアの可能性も広がりました。グループ会社の拠点が各地にあるため、例えば、家庭の事情による引っ越しなどに伴って、ホールディングス内で会社を移った先輩もいるそうです。
社員が安心して、長く勤められる職場に。教育面、給与面などの充実に注力しています
建設業に関する基礎知識などを学ぶため、新入社員には職種にかかわらず約1ヵ月間の新人研修を実施しています。さらに、近年新たに、定期的なフォロー研修や面談の機会も設けるようになりました。社員の成長を組織全体でサポートする仕組みが整っています。
職種ごとの業務の習得はOJTが中心です。先輩たちが一つずつしっかりと指導してくれます。業務上必要な資格の取得への支援も手厚いです。資格を必要とする業務に対しては手当も支給されます。
加えて、社員の待遇アップや多様な働き方へのサポートにも力を入れています。とりわけ、コロナ禍以降は、段階的に給与のベースを上げ、個々人の評価に応じた昇給も積極的に行なってきました。ユニークなところでは、「社内での副業」の機会もあります。現場の草刈りに有志で参加した人には相応の金額が給与に上乗せされるなど。
さらに、LGBTQを踏まえた職場づくり、男女問わず長期の育児休暇の取得といった、時代の流れに合わせた取り組みにも前のめりです。すべての根底にあるのは、「社員のみなさんに、きちんと報酬を得て、安定した暮らしを送ってほしい」という思い。先行きの見えづらい社会においても、強く社員を支えようとするマツオカ建機の社風がうかがえます。